常任指揮者の紹介


常任指揮:酒井 睦雄




高知大学医学部管弦楽団は1987年第4回定期演奏会から酒井先生を指揮者としてお招きし、1990年第7回定期演奏会からは、常任指揮者に就任していただいております。それでは酒井先生の経歴を少しご紹介しましょう。


岐阜県生まれ。1971年3月桐朋学園高校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業、その間指揮を齋藤秀雄、秋山和慶両氏に、クラリネットを北瓜利世,二宮和子、F.フックス氏に師事。1971年4月から相愛オーケストラ常任指揮者に就任。現在まで齋藤秀雄、尾高忠明、東儀祐二各氏のもとで指導にあたる。1974年からは芦屋室内合奏団の指導にあたる。1974年から'75年まで岐阜県交響楽団常任指揮者をつとめる。その間に世界的チェリスト・堤剛氏との共演。1976年京都薬科大学管弦楽団常任指揮者に就任。1977年夏にはオトーマン=スイトナー氏に師事,秋にはセルジェ・チェリビダッケ氏のゼミナールに参加する。1981年関西二期会第15.16回オペラ公演の副指揮者を尾高忠明、小泉和裕のもとでつとめる。その後1984年から相愛ウインドオーケストラ,1990年から高知医科大学管弦楽団の常任指揮者に就任。現在は齋藤秀雄が設立した相愛大学の指揮科、クラリネット科教授を務められる。